無限に広がるキャンバス

すきなときに好きなだけ。

エリザベートの感想②

 

ミュージカル「エリザベート

2019.7.17 ソワレ

 

2回目のエリザ!エリザベート、トート、ルキーニの主要キャストが前回と違う方だったから話の見え方も違っていて、面白かった!
これがダブルキャストの魅力だな〜!
本を読んでから見るとまた新しい発見があって面白かった!

可愛い!とにかく可愛い!幼少期の可愛さがえぐいです。パパみたいにで頭コツンってやられた時の動きとかほんとにやんちゃ娘って感じででも容姿端麗だし可愛い。
ほかのペア見てないから分からないけど、平方さんフランツとの相性がいい!お見合いのとことかリアルだった!
あと『私だけに』でだんだん自我に目覚めていくのがめちゃめちゃ分かって眼差しが強くなっていくのがわかった。
晩年は可愛らしさが消えててなんというかめちゃめちゃ好きだったなぁこれから色々出そうだから見たい!

  • トート/古川雄大さん

顔がちっちゃい足が長い。容姿からして人間ではなかった。歌はスイートボイス、エリザベートへの愛が真っ直ぐで初恋だったあれは。ふられる度にニヤッと笑ってメラメラしててこっちまで楽しかった!ルドルフとのシーンは美しいしエモいしで息止まってた。一心同体でリンクしてて凄かった。ルドルフの中にトートが生きてた。ゆんきょも尊い

  • ルイジ・ルキーニ/山崎育三郎さん

明るさが逆に闇っぽかった印象。成河さんは見るからにやばいやつって感じだけど、育三郎さんは一見爽やかそう…でも喋り始めるとやばさが滲み出てくる感じ。
シシィの鹿だわ!で一緒にシカシカ〜!ってぴょんぴょんしてたのはまじで可愛かったです。あと小鳥が階段の下に入っちゃったのすっと拾って続けてたの、舞台の生の良さを見た気がしてトリハダたった〜!

見に行った日は城田優くんが見学に来てたみたいで、いつもお札ばらまく所で両手に持って城田くんに投げつけてたのめちゃめちゃ笑った(笑)

 

何回見ても震えが止まらないルドルフでした!
前回よりも『父と息子』でのバチバチ感が強くてぶつかりあってた。
闇が広がる』は一体感が凄い。同じものを見てきた俳優さん同士だからなのかもしれないし大我くんが古川さんに似たのかもしれないけど、顔は綺麗だしちっちゃいし、それでいて2人の動きの重なり方がすごい。本当にルドルフの中のトートのようでむしろエリザベートの中のものじゃないんじゃないかと思うくらいでした!
「王座〜」の目がぐっと開く所が本当にすごい。あそこで独立運動への思いが強くなるのが分かる。
独立運動』で古川さん、植原さん、大我くんって並ぶんだけど、3人とも顔面が美しすぎるしタイプすぎて輝いてたあんな近いところに3人も固めないで欲しい(笑)
ルキーニがルドルフにハンガリー国王の王冠を被せようとするところ、すごい目を輝かせてドキドキしてるのに被せてもらえなかった瞬間すっと目のきらきらが消えていくんだけど、目だけで感情がわかるんだよねすごいんだよね。
僕はママの鏡だから』は今までにマイクトラブルあったりしたから今日もあるんじゃないかとドキドキしちゃったけど、まず大丈夫で良かった。前より低音が出てる気がした。エリザベートに手を離された時手が震えてるような気がした!気のせいかもだけど!
そして!一番楽しみにしていた『マイヤーリンク
前よりもシャツが透けてました。漂白剤とか使ってるからなのかなぁ。
とにかく美しい。すっと引き合うようにキスするし、長いし、やっぱり抗ってはいるんだけどトートにキスすること(死ぬこと)への抵抗が見えないんだよね。最後の笑みも最高でした。あれはずるい。

カーテンコールは子ルドがいなかったから人と絡んでなかったけど、剣さんと笑いあってた気がする!
あとはお手振りが可愛すぎる。あのルドルフみさせられた後に急に可愛い京本大我はギャップがしんどいすき。

来年もルドルフやるのかな〜また見たい。