無限に広がるキャンバス

すきなときに好きなだけ。

今更HARUTOの感想。

ほんっっとうに今更ながら、ミュージカル「HARUTO」の感想をつらつらと書きたいと思います。

本当は直ぐにファンレターを書こうと思ってたんだけど、感想がまとまらずどうしたものかと悩んでいるうちに単独が始まり有難いことに一公演入ることが出来て、それの感想も〜なんて思ってたら時間が経ってしまったのでここでリセットしようという所存です。

 

〜本題〜

HARUTOは私の記憶の中で3度目のミュージカルでした。一回目は劇団四季の「魔法を捨てたマジョリン」、二回目は同じく劇団四季の「ジョン万次郎」これは学校で連れていかれたからパンフ買ってないし船のセットが凄かったなぁって記憶しかないけど、マジョリンはしばらく劇中歌歌ってた記憶があります。どうでもいいですね(笑)

まあなので、こういう小さい劇場で自分の意思で見に行った初めてのミュージカルだった訳ですが、結論から言うと最っ高でした。

そりゃ大我くん出てるからってのはもちろんあると思いますが、それを除いてもすごい楽しくてほかのキャストの方とか全然知らないまま前作「恋する♡ヴァンパイア」もゼロに近いというかゼロの知識で行ったけどもう最高だった。

 

まず、会場に足を踏みいれてビックリしましたちっちゃい、、私は直前に注釈の付きの席で入ったのですが、正直あれはほとんど関係ないですね。私にとって初めての大我くんだったのでここでもう泣きそうです。こんな狭い空間で大我くんと酸素を共有していいものかと!さすがにやばいので堪えましたが(笑)

でも本当に壁びっちり横もギリギリまで席が用意されていて、上の立見席にもたくさん人がいて。たくさんの人が入れるように工夫しているのかなと思うと嬉しかったです。

 

証明が消えて、アンサンブルの人が踊りだし、大我くんどこから出てくるのかな〜なんて考えているうちにあっという間にHARUTOの世界観に引きずり込まれてて。そこに現れたのは私の知っている「京本大我」ではなく初めて見る「ハルト」でした。舞台の真ん中で真っ直ぐに降ろされたスポットライトの光に照らされ、厚みのある繊細な声で唄うハルトが本当に綺麗でびっくりしたのを覚えています。

最初のハルトは強くて逞しいイメージでした。全てを引き連れたような。でもそこで母のことを思い出し目を覚ます。純粋無垢で健気で、でも過去に囚われてなにかに怯え逃げているようなハルト。最初のシーンだけでそんな印象を受けました。ゆりの花を再生させるハルトは優しさとそして儚い美しさがあった。

(ゆりの花を掲げてステージの真ん中でスポットライトを浴びるハルトがあまりにも素敵で、舞台の照明をやりたい!って本気で思いました(単純))

執事の役の方の歌も面白かった記憶があります。こんな人に愛されて守られてるハルトは絶対愛に溢れた人だ!って感じました。どんなだったかは覚えてません(汗)

あとソファに座った時の足が長すぎてびっくりしましたいつも隣に頭から足が生えてるようなジェシーが居るから気づかなかったけど大我くんめちゃめちゃ足長いです!!!!(いらん報告)

お父さんとのシーンは母親の記憶を思い出して幼いながらに自分を責め続けるハルトが切なくて包み込んであげたくなりました。

 

まだ始まってから5分くらいしか経ってないのに文章量が恐怖なので、ヴァンパイアハイスクールの話に飛ぼうと思います。

初めて行く「学校」で振り回されるハルト。

おそらく家からあまり出ず、召使いとしか話したことないハルトは個性的な同世代は怖かったんじゃないかなずっと俯いて震えてて。でもいじめられてる太郎くんを守りに行くところ、優しさに溢れててかっこよかった。優しさって強さだなと感じました。お父さんはきっと意図してこの問題児クラスに息子を入れたんだなと思います。ここならだれもハルトを「理事長の息子」として特別扱いしないただの「新入りのクラスメイト」だから。

向かって左側の階段に駆け込んできて(この時京本大我くんが手すりを掴んだことによりカンって音がしたのやばかった)下向いて震えてるところはもう可愛すぎて心の中でハグしましたごめんなさい

 

それから実習で行った森の中でリセに出会ってより優しく、より強くなっていくハルトの成長は凄かったな。

自分の部屋に連れ込んでいつも寝ているソファにリセを寝かせて毛布をそっとかけてあげる所なんかキュンキュンでもう嫉妬ですあんなの能條愛未ちゃんになりたい

リセが起きてからのやり取りも初々しくてもどかしくて不器用でドキドキです。女の子に優しいハルトくんめちゃめちゃかっこよかった。自分の子供と彼女のやり取りを目の前で見せられてるような感情になりました(ちなみに彼氏いない歴と年齢同じ)

 

おそらくここの間もミスタープリンスコンテストの話を聞いて、家に帰ってきて、迷って、と色々あったはずですが、なんせ記憶が飛び飛びなもので…

 

ミスタープリンスコンテストのシーン。

血のジュース早飲み対決はレポで見てた通りほんとに大我くんだけ遅くて(笑)

サニー先生がめちゃめちゃ応援してくれるんですけど半分くらいしか飲めてませんでしたサニー先生がJAPONICA STYLE出してくれたのすごい拍手しちゃったな

その後ふにゃふにゃ笑いながらお腹さすってたのがYouTube見てたまんまの大我くんで可愛かったです。

と思ったら跳ね起き(?)やっててできると思ってなかったからびっくりしたりでも殺陣に入る前に目の前を人が通り過ぎたときに顎引いた感じがまんま大我くんだったりかっこいいと可愛いがポンポンやってきて忙しかった。(笑)

あと個人的にサニー先生の声がよく通るし歌声とかすごい好きで!あとでパンフレット見たら元宝塚の方なんですね!

殺陣のシーンは圧巻でした。

可動式の階段のセットがあって、縦横無尽どころか上下にも駆け回って飛びまくるその中で剣のやり合いだったりが混ざりあってて迫力が凄かった!

エリックや、階段を動かしてくれる方との息があってなきゃ出来ないシーンだなと思ったしそれを3週間で作り上げたHARUTOカンパニーすんごいです!

 

そしてラストスパート。

リセが本当はオオカミ族のスパイで作為的にハルトの前に現れたこと、リセはエリックの婚約者であることを知るハルト。

切なすぎます。初めて恋をしてがむしゃらになって。でもその相手に騙されてた。

しかもリセは目の前で死んでしまう(どうやって死んでしまったのか忘れたのが悔しい)

死んじゃったところのハルトには感情移入しすぎて一緒にボロボロ泣きました。

そして、母親に使うことの出来なかった復活の魔法を使って甦らせるのに、大好きだったリセのことをエリックに託して、自分は自分にしか出来ないことをやると決める。ここはすごい鳥肌立ちました。いつかまた自分とリセのようにヴァンパイア族とオオカミ族が出会った時、気にせず恋が出来るように。自分はその世界を作るために初恋を諦めてるんですよ…

強くなったと同時にハルトはまた孤独に戻ったような気がしました。

ここから恋するヴァンパイアのハルトなのかな…やっぱり見たくなりますね…

 

と、私の記憶はここまでです(ほんとにあやふや汗)

カーテンコールでいつもの大我くんが座長として真ん中で挨拶してるところはすごいかっこよかったし、会場はスタンディングオベーションでした!私も前日に指を骨折していたんですが、終わったあと指が痛くなるくらいめちゃめちゃ拍手しましたあれじゃしたりないけど!

あと1人だったので帰りに感想を喋れなかったのが辛かった。

 

記憶と落ちが無くてめちゃめちゃ変な文章ですが、ここまで読んでくれた方ありがとうございます!

場面場面は覚えてるんですけどね…大我くんが私の目の前で歌ってたシーンとかリセが絵かいてるシーンとか扉ゆっくり閉めてて天使だったハルトとか…

それがいつのどんなシーンだったかをまるで覚えてないんですよねやっぱりこういうのは直ぐに書くものだなと反省です。。

 

 

P.S.大我くん、私をHARUTOに出会わせてくれてありがとう!アイドルとしてじゃなく役者として舞台に立つ大我くんとってもかっこよかったです!エリザベート楽しみにしてます!

またハルトに出会える日が来ますように。サントラも欲しいな〜(小声)